無事、帰って来ました。
何かの参考になればと経過を書かせていただきます。
脱走当日はすぐ側の戸建て住宅が並ぶ一角で発見、距離をあけひたすら待つも最後はじりじりと逃げて行ってしまい、これ以上怯えさせてはと追走を断念。
翌日暗くなるのを待って再度探しに出ましたが昨晩の場所では見つけられませんでした。半泣きで周囲をぐるぐる探しまわるうち、戸建が並ぶ一角と細い側溝のような路地を超えてさらに奥の敷地に光る目を発見、暗がりでエアコン室外機からポタポタと音がしている、水が飲めそうな場所でした。やはり距離を詰められず、お腹が空くまでは寄ってこないかもと無理に追わず、その場所から自宅まで、少しずつ道しるべのようにトイレから持ってきた猫砂を置いておきました。それを辿ってくれたのかはわかりませんが、朝の4時頃、細く開けていたベランダの窓辺で網戸をカタカタ揺する音が。自宅はマンション1階ですが、下が駐車場になっているため、車を登ってベランダまで戻って来たの?!と慌てて開けに出たところ欄干まで戻ってしまったため、我々は見えない位置まで戻りました。体を起こして外を覗きたい気持ちをぐっと堪えて普段のように布団で待っていると、室内に入り餌を食べる音!名前を呼び指の匂いを嗅がせるようにして側まで来るのを待ち、取り押さえている間に窓を閉め、保護に成功。スローモーションの夢を見ているようでした。
病院で全身を見ていただき目立った外傷もなく、駆虫薬と抗生物質を処方してもらいました。二ヶ月後に猫HIVの血液検査をする予定です。
夜になって昼間は気がつかなかったのですが片目にゼリー状の膜が現れました。顔に傷は見当たらなかったけどケンカでもしたのでしょうか。ネットでの検索結果にまた病院で見てもらわないとと不安でたまりませんが、油断せず体調を観察してまいります。
掲示板を利用させていただきありがとうございました。